今月の所内研修は『防犯訓練』です。
先日、送迎用の駐車場に不審者が出没したこともあり(すぐに警察に保護されましたが)、早速『サスマタ』を購入して警備会社の方に防犯訓練をしていただきました。
また、訓練の様子を上毛新聞社が取材してくださり、本日7月29日(水)の上毛新聞朝刊に掲載していただきましたので、機会がありましたらご覧下さい。
副園長:藤井信之
高崎保育所では、保護者のために4/13より毎日手紙を出し、翌4/14からは登園自粛中の在園児のために絵本や紙芝居、給食室の料理教室やニコニコ体操などを毎日動画配信してまいりました。
著作権等の問題で一般公開は出来ませんでしたので、YouTubeの限定公開をしてパスワードをかけたうえで期間を登園自粛中のみとして保護者向けに公開していました。
この『ニコニコ通信』は期間限定のため、明日の【Vol.40】で一度配信終了となりますが、今後は著作権等の問題のない「ニコニコクッキング」や「お誕生日会」の動画配信をしていく予定です。
最後にこの場を借りまして当園の保育・教育方針をご理解いただき快く作品使用許可を下さった各社の皆様に御礼申し上げます。
株式会社チャイルド社 様
株式会社フレーベル館 様
パネルシアター アイ企画 様
教育画劇編集部 様
東洋文化出版 様
童心社編集部 宣伝・著作権・海外版権担当者 様
株式会社偕成社編集部 様
福音館書店ライツ事業室 様
株式会社学研ホールディングス 様
以上、各社著作権担当の皆様本当にありがとうございました。
また緊急事態宣言中、業務縮小中にもかかわらず対応いただいたその他各社・各出版社著作権担当者様もありがとうございました。動画使用はできませんでしたが、申請させていただいた作品はどれも素晴らしいものばかりなので今後も普段の保育・教育に活用させていただきます。
副園長:藤井信之
4月7日(火)17:27に高崎市より出された新型コロナウィルス感染症対策による登園自粛要請を受け、高崎保育所では同日19:05に登降園システムを通じて保護者の皆様に登園自粛の連絡させていただきました。
緊急事態宣言の出ていない群馬県において登園自粛の対応をしてくれた市に感謝すると共に私どもは感染予防策の見直しや市役所との連携、情報収集等出来ることを一つ一つこなしている状況です。
しかし、7日の登園自粛要請以降、多くの方と話をさせていただく中で少し温度差を感じる事がありました。
こども園・保育所を含めた複数のおとなが毎日、出入りする場所において感染リスクは高くならざるを得ず、お子さん、保護者の皆さん、そして職員の生命を危機にさらす可能性もあります。
そこで4月8日(水)に改めてお手紙による 『高崎保育所からのお願い』 を配布させていただきました。
想像してみてください。
もし、高崎保育所で新型コロナウィルス発症者が出てしまったら・・・
「登園自粛による当園からのお願い」の『お預かりする対象となるご家庭』欄にも書かせていただきましたが休みたくても休めない職種の方がいます。
在宅勤務に振り替えられない職業があります。
「在宅勤務だけど子どもがいたら仕事にならない」
そんなこと言っている状況ではありません。
単純な比較は出来ませんが昔は子どもを背負って仕事をするのが当たり前の時代がありました。
緊急時には通常時と180度考え方を変える必要があるのです。
今は子どもを保育園に預けないで済む事が出来る方は幸せなのです。
大げさではなく、子どもの命がかかっているのです。
『子どもを預けるな』と言っているのではありません。休園要請が出ない限り高崎保育所は休園にはいたしません。
園長が保育の必要性を認めれば(職務上の都合等やむを得ない場合)誰でも保育を受け入れます。例え園児が一人も登園しなくても非常時に備えて職員配置はします。
保護者が育児ストレスを抱え込まないように何かありましたら、いや何もなくてもいつでも連絡してください。『ニコニコ相談』も受け付けています。
最後に高崎市からの案内に書かれていた一文を改めて記載させていただきます。
『保護者の皆様におかれましては、お子さんの健康を最優先とした本件要請の趣旨をご理解いただき、なにとぞご協力くださいますようお願いいたします。』
副園長:藤井信之
月日の経つのは早いものでいよいよ明日、3月26日(木)高崎保育所の第73回卒園式の日を迎えます。
小さな赤ちゃんだったかわいい子ども達が、たくましいお兄さん、お姉さんに成長して新しい世界へと旅立っていきます。
『初心忘るべからず』それはさわやかなすがすがしい気持ちの賞賛ではなく「初めて舞台に立ったときの、ぶざまで、情けない自分の姿をいつまでも忘れずに精進しなさい」という意味です。
そしてそれは「目先の成功にこだわらないで、失敗を恐れずに常にチャレンジしていきなさい」という先人の教えだと思います。
失敗するからこそ学び、成長出来るのです。
毎年この時期は、卒園児が卒業式の晴れ姿を見せに来てくれます。昨日・今日・明日と道は続いています。明日卒園するキミたちが、また昨日遊びに来てくれるのです。
新しい世界に飛び込んで、いっぱいチャレンジして失敗してください。そして親御さんはそれを見守っていけるゆとりある大人でいてください。
副園長:藤井信之
今、世の中新型コロナウィルスで大騒ぎですが、我々に出来ること、『うがい・手洗い・消毒』を徹底して行い日々園行事をこなしています。
知り合いの保育園の中には、半数ぐらいの園児が休園している園もありますが、高崎保育所はなぜか騒動前よりも出席率が上がっており、今日もお休みは4名だけでした。
一刻も早い騒動の終焉を願いながら、今日も手洗いと園内消毒にいそしんでおります。
そして本日の「卒園児を送る会」
改めて0歳から順番に見ていると各クラスの成長とともにきりん組さん達の小さかった頃の姿とダブって見えて、思い出がまぶたからあふれそうになってしまいました。
いよいよ来週26日は卒園式です。立派に成長して新たな小学生として旅立っていきますが、君たちなら安心して見送れます。
残り少ない園生活を思い切り楽しんで過ごしてください。
ひよこ組さんのかわいい『シャカシャカダンス』
ことり組さんの元気な『さんぽ』
こりす組さんのたくましい『ドンスカパンパン応援団』
うさぎ組さんの手話と合奏の『小さな世界』
そしてひつじ組さんはメロディオンと手話で『ともだちになるために』を披露してくれました。
みんなとっても楽しそうに輝いていました。キミたちも今年のきりん組さんのようなカッコいいお兄さんお姉さんになってください。
副園長:藤井信之
早いものでもう令和2年になったんですね。『チコちゃん』の言う通り大人の時間が経つのは早いこと早いこと・・・
さて新年初めは令和元年振り返り、ホームページに載せそびれてしまったお知らせや行事特集です。
まずは『5月10日』午睡時安全対策として「乳幼児用体動センサー」を購入しました。
『5月28日』子ども達が大好きな『ちびっ子茶道』。
『7月7日』鼻高こども園さんからいただいた竹を使った七夕飾り。
『9月7日』バザー 役員さんとお手伝いいただいた保護者の皆様ありがとうございました。
『9月16日』イオンモール「敬老の日記念家族委の似顔絵展」野口あおいさんが上毛新聞社賞をいただきました。
『9月20日』お楽しみ会 祖父母の方々と美味しいおうどんを作りました。
『9月26日』りすクラブ まだ暑い中、役員さんありがとうございます。
『10月30日』ハロウィン 今年も保護者の松本さんがプレゼントを持ってきて下さいました。
『11月2日』オーパ冬の音楽祭 小春日和の青い空に響く太鼓の音は日々刻々と上達しています♫
『12月18日』焼き芋大会 お芋も、焼き芋用の鉄鍋も、薪も、全て倉渕の新井さんの作って下さったものです。
『12月24日』クリスマス会 「杜の小径」さんからいただいた本物の樅の木ツリー。本物のサンタさん。いつもありがとうございます。
1年を少しだけ振り返ってみても、鼻高こども園さん、イオンモールさん、祖父母の方々、りすクラブの皆さん、松本さん、オーパ企画推進部の皆さん、倉渕の新井さん、杜の小径の真木さん・富山さん、役員をはじめ保護者の皆様、様々な方々との『めぐり・かかわり』をいただいて『ゆとり』ある保育・教育活動をさせていただいていることがわかります。
高崎保育所はこれからも社会福祉法人として地域に根ざした児童福祉活動を行ってまいりますので、今後とも皆様の変わらないご協力をいただければ幸いに存じます。
令和二年新春 副園長:藤井信之
今日は子ども達が期待に胸をときめかせ楽しみにしているお買い物ごっこです。
目の前にあるものを、それ以外のものに見立てて何かの「ふり」をする表象遊びの過程を経て発達する「ごっこ遊び」。その特徴のひとつが他者との関わりがある事です。
子ども達はそれぞれの役になりきり集団でふるまう中で、社会性やコミュニケーション能力、言葉の力、文字等を自然に身に付けられます。
近頃は欲しいものは簡単に手に入る時代です。スーパーでは、かごに品物を入れれば、なんでも自分のものになります。自動レジでは会話すらありません。
そんな風潮の中で自分でお金を出して物を買うこと。この金額でこの品物は買えるだろうか?と自分で考え、お店の方とお客さんが会話をすることも大切な事だと思います。
初めてお買い物を経験する子ども達は、先生やお友達から話を聞いたり、品物を製作しながら“お買い物ごっこ”を理解し、期待と共に指折り数えて待っています。
また、ゆっくり考えることで、子どもの脳は発達します。大人が買ってしまったり「早くしなさい。」と急かせたりしないで買い物はお子様の自主性に任せて、おうちの方はあまり手を出さずに ゆったりと見守ってあげることが大切です。
師走のお忙しいときではありますが、“お買い物ごっこ”のねらいをご理解いただきお子様と共に“ごっこ”遊びをお楽しみください。
副園長:藤井信之