給食の内容

給食の内容について
1 主 旨
 保育所における給食は、幼児保育・教育の重要な一部門であり、乳幼児の心身の成長発達と健康の 保持増進に必要な食物を提供することにあります。
 そして、給食を通して健康づくりと望ましい生活習慣を身につけ「生きる力」を与え、家庭の 食生活の是正にも重要な役割を果たすものと思っております。
 おかずは野菜、肉、魚、卵、豆製品とバランスよく取り入れるよう努力しております。
 ※3歳未満児は、完全給食です。
  (離乳食は、ご家庭と連絡を密に取り、乳児の発達状態に合わせて進めさせていただきます)
 ※3歳以上児は、ご飯のみを子どもが食べきれる量だけお弁当箱に入れて持ってきて下さい。

 また、最近アレルギーの子どもが多くなってきております。
 お子様にアレルギー症状がある場合、医師の診断書(又は指示書)のご提出をお願いいたします。
 保護者・嘱託医・主治医との相談のもとにアレルギー対応のメニューづくりをしております。
 そして個人のカード等を用意し、誤配・誤食なきよう体制を整えております。

2 「献立表」を毎月お届けいたします。
3 「栄 養」について
 保育所における栄養給与目標は下記のとおりです。

  エネルギー たんぱく質  脂肪 カルシウム  鉄  ビタミンA  ビタミン(mg)
( Kcal ) (g)  (g) (ugRE)  B1 B2
1~2歳 510 15~20 12~19 230 2.2 200 0.2 0.25 18
3~5歳 570 20~25 12~19 250 2.5 250 0.3 0.35 20

※ 1~2歳児は、完全給食+おやつで1日に必要な栄養所要量の内40%を供給。
  (ただし、日常不足しやすいカルシウム、ビタミンA、ビタミンB2 は50%)
※ 3~5歳児は、副食+おやつで1日に必要な栄養所要量の内40%を供給。
※ たんぱく質の()内は、動物性の値です。(総蛋白質の45%相当量)
※ 脂肪は、総エネルギーの内25~30%相当量。
※ 3~5歳児のカルシウム、VA,VBは、50%です。 
※ 子どもは、3度の食事だけでは必要な栄養量を満たすことが出来ません。そのため、おやつは食事の一部と考え、食事の妨げにならないように配慮し提供しております。
※ ニコニコカードへの記入にご協力のほどお願い申し上げます。ご家庭での子どもの様子を把握することにより、安心した保育へとつなげることができます。
※ 調理員及び調乳担当職員は、毎月検便を行っています。